いちかわTMO特別講座「TMOシンポジウム」                       ~地域を動かす情熱のリレー  TMOアドバンス講座修了生12名の挑戦~

開催の目的

市民一人ひとりの「思い」を“かたち”に変える─。いちかわTMOアドバンス講座を修了し、地域に根差して活動を続ける12名が登壇。成功と失敗を織り込んだ挑戦のリアルな物語を通じ、「自分だからできる」地域活動の芽をともに育てる街へ。あなたの“これから”を描くヒントが、きっとここにあります。

(入場無料)

プログラム

プログラム

2025年11月15日(土) 

10:00~16:45(開場9:30~) 

 

   10:00~10:15 開会の辞 市川市企画部

   10:15~11:00 【特別講演】「都市における癒し」木村則彦様

         11:00~12:20 【修了生発表 第1部

   12:20~13:30      昼休憩

   13:30~14:50 修了生発表 第2部

   14:5015:00           休憩

   15:00~16:20 【修了生発表 第3部           

   16:20~16:45  講評・閉会の辞 理事長 青山真士

 

※掲載内容は、適宜、更新しております!

【特別講演】 「都市における癒し」 木村則彦様 10:15~11:00


〈講師紹介〉 木村 則彦 (きむら のりひこ)

  技術士(建設部門/都市及び地方計画)

  地域振興整備公団・独立行政法人中小企業基盤整備機構で産業団地・まちづくり支援・災害復興支援・広報などを

  担当(元 中小企業基盤整備機構理事)

  42年にわたり20超の産業団地の計画整備や都市型産業施設の整備など地域振興、中小企業支援の実務に従事

  「いちかわ情報プラザ」スタートアップ段階の責任者、「仮設店舗」の提供ほか東日本大震災など復興支援の総責任者を

  務めた。街づくり、都市づくりの視点から、都市における癒しについてご講演頂きます。

 

【修了生発表 第1部 】11:00〜12:20


1. 倉持圭輔さん

2. 加藤木圭子さん

3. 小谷野正博さん

4. 山岡優斗さん 

倉持圭輔

地域で育むスキルと再就職支援 

離職者や再就職を希望する方を対象に、Adobe講座を活用した再就職支援の企画を進めています。地域の学びの場を活かし、デジタルスキルを通じて“働くこと”と“地域づくり”をつなぐ新しいモデルを検討中です。


加藤木圭子

「人生とお金」~人生経営のための3つの能力~ 

TMOアドバンスで発表した「Z世代カップルの家計管理とその解決策」をさらに深堀り。問題が起こって対処する、その前に、お金の問題を予防することの大切さに注目したい。より良く生きるために、お金に関してもクリエイティビティを!


小谷野正博

市民のための情報セキュリティ支援活動

生活や行政サービスを受けるためデジタル活用はもはや不可欠です。一方、ネット詐欺や「デジタル遺産」の取り扱いなど、特にシニアの皆さんのネットワーク活用への不安は尽きないと思います。安心安全なデジタル市民生活の実現について講座や実践を通して支援していきたいと思います。

11月29日(土)に「第2回 デジタル遺産へのアクセスとセキュリティ 」を開催する予定です。ご興味がございましたらどうぞご参加ください。


山岡優斗

「東京湾アンカバード・アクト」の今& 現在取り組んでいる"まちの賑わい”創出について

2024年のTMOアドバンス講座修了発表では、市民の三番瀬への興味・関心を呼び起こし、海に関する様々な課題に取り組む人を増やすための「東京湾アンカバード・アクト」という活動の構想を発表しました。

それから約一年。今は実際に市川市内の大学・高校生らとともに三番瀬の名物になる商品を企画・開発しています(その名も「いちくわ」プロジェクト)。

また、市川市から現在受託している「中山参道活性化事業」など、海以外のフィールドでも"まちの賑わい”創出するための取り組みを行なっています。

今回の発表では、そのようなまちづくりの取り組み内容や活動を行うなかで感じる課題、今後の展望などをお話します。


【修了生発表 第2部 】13:30〜14:50



5. 水野方美さん

6. 山本聡子さん 

7. 麻生智さん

8. 三原由紀さん

水野方美

ご当地キャラクター(ゆるキャラ)と癒しの存在

不安や悩みの多い現代だからこそ、「ただそばにいるだけで癒してくれる」キャラクターの存在が必要なのではないでしょうか?

また, ご当地キャラクター(ゆるキャラ)と同じく癒しのシンボルである仏像との共通点等を見い出し、ご当地キャラクターの必要性を独自の見解で語りたいと思います。


山本聡子 

理解と配慮から始まる共生社会 アレルギーにやさしいまち・市川市

患者会から発足した(一社)日本アレルギーらいふ協会は、アレルギー疾患対策基本法の理念「国民全体でアレルギー問題を考える社会の実現」を地域で具体化する活動を進めています。今年3回目の開催となる「アレルギーライフ展」では、危機管理室と連携し、「防災とアレルギー」をテーマに生活課題への理解を深めます。また、アトピーの方を対象としたベリーダンスでは、自己肯定感を育み、孤立を防ぐプログラムを展開中。誰もが安心して暮らせる共生社会を目指しています。


麻生智

趣味と地域活動~地域コミュニケーションの大切さ~

チェーンソーカービングをはじめて約20年。市展で賞を頂きました。地域活動では学校と地域、人と人、アートと地域を繋ぐ活動をしています。地域学校協働本部、スポーツ推進員、自治会、神社、お祭りなどを通じ地域コミュニケーションの大切さを再認識しています。


三原由紀

FPから老年学へ 支援のかたちを探る

                  ー お金からひろがる支援の可能性ー

2018年の修了発表から7年。FPとして地域講座や相談を続ける中で、人生100年時代の「お金だけでは解決できない課題」に直面しました。

そこで大学院で老年学を学び、夫婦関係満足度の研究に挑戦中。お金・心理・関係性を結ぶ新しい支援の形を探求しています。


【修了生発表 第3部 】15:00〜16:20


  9. 園田純子さん

10. 迫江純さん 

11. 三浦康彰さん

12中村昌子さん 

園田純子

文化の「まち」市川に着物の華を咲かせる日

              ~市川キモノまつりの実現へ向けて~

市川に移り住んで5年弱、私が訪れた市川市には沢山の着物に似合う景色がありました。それは市川市民の方は当たり前すぎて忘れている宝物のような場所‥

そのご紹介とTMOアドバンス講座発表後に進展した内容と市川キモノまつりの実現へ向けてのはじめの一歩になる和装de行徳・南行徳神社めぐりの進捗をお伝えします。


迫江純

万博から学んだ人がつながるトモスケ(共助)

10月に閉幕した大阪・関西万博のパビリオンにおける音や映像の演出に携わる中でスタッフ・来場者のみんなが万博のファンになり、大屋根リングの中に『まちができた!』と感じました。そこで見た参加者同士が共感し助け合い築いたプロセスを市川版の「まちづくり・防災」につなげて提案したいと思います。


三浦康彰

わが子に選ばれる団地を

なんとなく過去のもの、古いものと言われがちな建物である団地。高齢化、老朽化等諸問題ばかりが目立っていますが、魅力的な部分があることを見逃してはいませんか?市川市の湾岸部、自身の住むハイタウン塩浜を、息子たちが将来の住居として選んでほしいという思いから、日々建築、建物管理の職に従事している知見を基に、団地の隠れた魅力を探しました。


中村昌子

グリーフケア&グリーフワークを学び続けて~。

葬送の簡素化や人間関係の希薄化により、死や悲しみを語りあえる場が減少しています。

今回は、グリーフ(悲嘆)を病ではなく自然な心の反応と捉え、「グリーフケア(他者を支える)」と「グリーフワーク(自己の再生)」の違いなど、理論と体験の両面からお話いたします。

ご参加の皆さまが、ご自身の経験に重ねつつ、グリーフ(悲嘆・喪失)の体験を「生き直しの力」へと再構築していくヒントを感じ取っていただければ幸いです。


 

   共  催   市川市・NPO法人いちかわライフネットワーククラブ

 企画協力 TMOクラブ 

開催場所:全日警ホール 千葉県市川市八幡4-2-1 (京成八幡駅からは徒歩約4分)

 お問い合わせ:TEL047-314-0811 平日9:00~17:00  

 

NPO法人いちかわ

ライフネットワーククラブ

千葉県市川市南八幡4-2-5

いちかわ情報プラザ203

TEL:047-314-0811

FAX:047-314-0812