第5回プログラミングで環境問題にチャレンジ!!(8月10日発表会実施)

プログラミング教育の重要性が話題になる中、市川にはプログラミングが大好きな子供たちがたくさんいます。

一方で、私たちの暮らす街には、さまざまな環境問題があります。

 

そこで、市川市環境部、千葉工業大学より環境問題にかかわる現在の課題を教えていただきながら、プログラミングの力で、私たちの街の課題解決にチャレンジしていただきました。

 

さらに昨年から、ドローンの専門家による講義・実演も加え、皆さんの住んでいる町の環境問題を空からも考えてみました

 

Scratchがある程度操作できる方を想定していますが、今年は、初めてのScratch(プログラミング)に挑戦していただいたかたもいました。これからの乞うご期待です。

今年5年目になるこの活動に、これからも、市民、企業・組織の皆様のご参加・応援をよろしくお願いいたします。

        (この事業は、千葉県環境財団 令和7年度 県民の環境活動支援事業助成金の交付をいただきました)

                                   ~第5回 成果発表会開催~

     

    開催日時:8月10日(月)100011:30    

    開催場所:いちかわ情報プラザ 千葉県市川市南八幡4-2-5 

    

子ども達の作品のご紹介

  2025年度のご参加者 (学年順)

  大唐三緒里さん(富美浜小 4年生) 岩瀬凛さん(富美浜小 4年生) 田中空希さん(塩浜学園4年生) 

  山田陸斗さん 塩浜学園4年生)  M・Tさん(小学校6年生)  K・Kさん(南行小 3年生)

  福井 咲季さん(市川1中2年生)

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          白熊の危機

 

 

白熊は海氷の減少で絶滅の危機に瀕しています。海氷は白熊の狩猟場であり、生活の場であるため、海氷の減少は彼らの生存をおびやかしています。
白熊が乗った氷が、紫外線を避けながら北極までたどり着くゲームを作ってみました。

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     やめようポイ捨て

 

 

街の人が、何気なく捨ててしまったごみを、ボランティアの人が片付けてくれます。

翌日、そのことに気がついた街の人が、これからはごみのポイ捨てをやめようと決心するというお話です。

 

こんなお話が、あちこちに広がると嬉しいですね。


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       水分補給

 

 

今年の夏はとても暑く、外に出るとすぐに汗が出ます。体の水分がなくなると、気分が悪くなったり、熱中症になったりします。だから、外で遊ぶときは、のどがかわく前に、こまめに水やお茶を飲むことが大切です。そんなことを、みんなに伝えたかったです。


緑豊かな地球も温暖化の危機に迫られています。特に人間が使う膨大なエネルギーや、排出する温暖化ガスは、地球の温暖化を促進している可能性があります。
人間の活動(交通機関など)の増加によって、地球にはどのようなダメージが与えられるか、みんなで共有できるシミュレーターを作ってみたいと思いました。


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       CatGPT

 

 

Scratch上で作成した画面から、AIを呼び出し、環境問題など様々な質問に回答してもらえるプログラムを作成しました。(ライセンスの関係で、リンクはありません)


 

 

環境プログラミング発表会までの様子

 

 

 第4回  7月21日(土)9:30~12:00

                          いちかわ情報プラザ   

 

いよいよ8月10日(月)、環境問題にかかわるプログラミング発表会に向けた最終調整です。シッカリとした考えがどんな形になるのか楽しみです。最後にドローン飛行を楽しみました。



 第3回  6月28日(土)9:30~12:00

                     市川市南行徳地域共生センター   

 

ドローンについて、これまでの使用用途、これからの利用法など動画を交えて詳しく教えていただきました。また、ドローンを使った自然観察の、塩浜臨海エリアの空撮塩浜自然観察のリモート映像を見せてくださいました。普段足を踏みいれることのないドローン映像から、何が見えたのでしょうか。乞うご期待です。


 第2回  6月21日(土)9:30~12:00

                           いちかわ情報プラザ  

 

千葉工業大学 創造工学部 の小田僚子先生と市川市環境部の方による環境問題についてのレクチャーを受けました!

小田先生からは、「地球温暖化とヒートアイランド」「暑さ指数を活用して熱中症を防ごう」、市川市環境部生活環境整備課の方より「危険物のごみの出し方や、資源物の分別について」の講義がありました。子ども達は楽しみながらアプリやクイズなどを交えて知識を深めることができたようです。

また、おもちゃの電車(プラレール)をプログラミングで走らせ、信号機の仕組みを子どもたちが実際に体験しました。

  


 第1回  6月7日(土)9:30~12:00

                           いちかわ情報プラザ  

 

熊野先生と高宮先生による、オリエンテーションとscratch(プログラミング)でドローンの基本動作のプログラムを作って飛行体験しています。[アニメーションを追加できそう」など、さらに工夫が加えられそう。楽しみです。


2025年 開催概要

【開催日時・内容】

第1回  6月  7日(土)9:30~12:00 オリエンテーション、ドローン飛行(いちかわ情報プラザ)

第2回  6月21日(土)9:30~12:00 千葉工業大学の先生と市川市環境部による講義(いちかわ情報プラザ) 

第3回  6月28日(土)9:30~12:00 ドローンを使った自然観察(南行徳地域共生センター

第4回  7月21日(月)9:30~12:00 ドローン飛行と発表準備(いちかわ情報プラザ)

第5回  8月10日(日)9:30~12:00 成果発表会(いちかわ情報プラザ)

 

      ※今回、講師の土屋健一先生が催するCoderDojo市川との共催プログラムです。


【開催場所】
いちかわ情報プラザ2F(
千葉県市川市南八幡4-2-5)、南行徳地域共生センターほか
 

【活用事例~夏休みの自由研究として~】

地域の大学や市役所の方と直接会話し、そこから学んだ知識を、プログラミングを通じて、社会に発表するチャン  スです。みなさまの自由な発想で地域の課題解決に取り組んでみませんか?

プログラミングについては、アドバイザーや仲間たちともいっしょに取り組んでいただけますので、スキルのブラ  ッシュアップにもなります。さらにぜひ 今回の取組みを、みなさまの夏休みの自由研究にもご活用ください。
 

【参加要件】
小学生~中学生でScratchやPowerPointの基礎知識がある方(未経験の方はご相談下さい。)
※全回参加が望ましいですが、欠席される回があっても参加は可能です。
 お申し込み時または途中で欠席であることが分かった際にご申告ください。
※原則、各自で作品作りを進めますが、Scratch等のスキルに関するアドバイザーはいますので、困った時は相談できます。

【参加費】
無料

過去の開催の様子

   ※来年もまた、皆様のご参加・発表者への熱いエールをお願いいたします!


 

NPO法人いちかわ

ライフネットワーククラブ

千葉県市川市南八幡4-2-5

いちかわ情報プラザ203

TEL:047-314-0811

FAX:047-314-0812