情報処理推進機構が毎年公表している「情報セキュリティ10大脅威2023年（個人）」では、明らかにヒューマンエラーに起因するものが５件該当します。

ヒューマンエラーの防止にはセキュリティモラルの強化が重要です。そして脅威例を知らなければ対策もできません。ですがそれだけでは効果的ではありません。脅威例を自分ごととし、自分の環境に合った危険度を把握してこそ、対策が打て効果が現れます。

今回は、静岡大学教育学部 学校教育講座 准教授塩田真吾先生が中心となって作成された教材で、この点を学習し議論したいと思います。私たちが市民に情報セキュリティの啓蒙活動する際の参考になるはずです。

　　1.塩田真吾先生講演の映像（関連部分）　　　20分

　　2.自画撮りトラブルから身を守ろう　小学高学年向け　(静岡県警共同研究)

　　3.ネットの「あやしい」を見きわめよう　シニア向け　(鹿児島大学、カスペルスキー共同研究)

　市川情報セキュリティみんなの会は≪情報セキュリティ対策を自ら実践したくなる方法≫を模索し、市民に提供していきます。どういった活動が効果あるのかについても議論したいと思います。

　なお、過去の講座の説明内容PDFを下記から見ることができます。参考にしてください。

　　　　　　　https://chinowasha.jimdofree.com/

　　　・  開催日時　令和６年2月3日　(土)　午後３:００～４：３０

　　　・　場所　　　いちかわ情報プラザ２階/Aブース

　　　・  講師　　　小谷野正博(情報処理安全確保支援士、TMO9期・TMOアドバンス2023)

　　　・　参加対象　情報セキュリティ対策を楽しく学びたいと思う方　6名程度　

　　　・　参加費用　無料

・メールでgab02060アットマークnifty.com　熊野までメッセージに

　『情報セキュリティ講座の受講を希望します』と書いてください。 

・申し込み締め切りは、開講の3日前までです。